栄養価

古代インカ時代に食されたマカ

マカが自生していた場所には古代インカ帝国がありました。
古代インカ帝国は太陽を崇めていたために、より太陽に近づこうと居住地が高い場所にありました。
過酷な環境であっても崇拝する太陽の近くに住むことは当たり前だったのです。

そのために自生していたマカはインカの人々が過酷な環境でも耐えられるためにとても必要なものでした。
太陽に供えたり、貴族などといった高貴な人が食べることが多く、マカはリャマという毛皮がとれる家畜と同じくらいの価値がある食べ物でした。
それでは一般の人は食べられなかったのかといえば、兵士には支給されていました。

マカを食べた兵士は強く、あちこちの部族を倒し、インカ帝国は栄えたと言われています。
活躍した兵士の褒章はマカであったとも言われています。
しかしそのようにマカが一部の特権階級だけのものであったのかといえば、子供の栄養や妊婦の栄養になっていたという話や結婚前の若い男女に対してはマカを食べることを一時的に禁じていたという逸話が残っています。

しかも攻めてきたスペイン人の馬が過酷な環境に耐えられずに全滅しそうになった時、インカの民が家畜にマカを与えているところを見て、自分たちの馬をマカの畑に放牧したところ、元気になったばかりか仔馬も生まれ、馬を知らなかったインカ帝国を滅ぼしたという話まであります。
つまりインカの民にとってマカは特権階級だけの時代、兵士にも支給されていた時代、一般人にも食べることが出来た時代、家畜のエサにも使われていた時代があったということでしょうか。
それらはあくまで資料や話などで残っているマカの歴史ではありますが、古代インカ帝国の人々はまさにマカと共に歴史を刻み、マカによって栄え、最期はマカによって滅びたといってもいいのかもしれません。

近年はペルー政府によって世界中に広まったマカですが、あくまでサプリメントとしてです。
本物は古代インカのあった地であるペルーでのみ食べられます。

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